上の写真は角虎の尾、9月に開花。下の写真は丘虎の尾、5~6月に開花。
どちらも、花穂の先が虎の尾の様に垂れ下がっているのでこの名がついています。
茎の形状と花穂の付き方が違います。
角虎の尾の花茎は、その名の通り四方に角ばっていて、その角ばった花茎に沿って四方に花穂が付きます。丘虎の尾は円錐状にびっしりと小花を付けます。
![丘虎の尾](https://www.kudaishi.com/wp-content/uploads/2024/09/2023-06-25-17.27.19-1200x898.jpg)
丘虎の尾は、地下茎で繁殖力が強いので要注意。毎年春先に、冬の間に伸びた地下茎から濃い赤紫色の新芽を沢山出します。それを見越し、夏の終わり頃、増えた分を多めに抜いて、広がり過ぎぬようにしています。
角虎の尾は、それ程繁殖力が高くありませんが、丘虎の尾同様、地下茎で増えていきます。
![角虎の尾・丘虎の尾](https://www.kudaishi.com/wp-content/uploads/2024/09/2024-09-13-15.27.33-1200x798.jpg)
![角虎の尾](https://www.kudaishi.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_20230904_092019-898x1200.jpg)
![](https://www.kudaishi.com/wp-content/uploads/2024/09/2024-06-16-07.39.14-898x1200.jpg)
角虎の尾は、白と淡いピンクが居ます。
角虎の尾も丘虎の尾も、花は、花穂の下から上へ向かって開花します。