躑躅と皐月 ツツジとサツキ

躑躅 ツツジ

花の姿が瓜二つの躑躅と皐月。
それでも、葉の質感が異なるので、判別し易いかと。
躑躅はうぶ毛で覆われた柔らかい葉で、薄緑。皐月は葉が小さく、光沢があって固く、濃い緑色。
引っ越して来て間もなくの頃は、そんな違いも全く知らずにおりました。
記録を残そうと思い庭全体を眺めてみると、その二者の背丈が全く異なることに、改めて気付きました。躑躅の木々は、垣根近くに配置されていたり、皐月の後方だったり。
開花時期も異なり、躑躅は5月上旬、皐月は躑躅と入れ替わるように咲き始めます。
鎌倉の文学館を訪れた時、広い芝生の真中に、そよ風になびく、それはそれは見事な躑躅を見たことがあります。低くて丸く剪定してある躑躅とは全く違い、伸び伸びと自然を謳歌しているあの立ち姿が忘れられません。
今、我家の躑躅たちはそのイメージのまま、そよ風になびくよう、配慮しつつ剪定しております。

躑躅は、白花と薄紫が居ります。ピンクと言うよりは紫がかっています。
花が終わったら、見苦しくならぬよう、速やかに花柄摘み。花の蜜がうぶ毛のある葉に付いてべたべたすると剪定しにくくなるので、気づいた時に速やかにと心がけています。
ゆえに、雨の天気予報には敏感な私です。

躑躅のおしべの数は5本以上、皐月は5本。
色々調べると確かにその様な記述ばかり。しかし、我家の庭では、少々異なる現象が起きております。白花に、筋状に淡いピンクが入っている花のおしべは6本。間違いなく皐月の木に付いた花芽が開花したものです。
皐月の花色は、白から淡いピンク、少し紫がかったピンク、そして赤とピンクの混色と様々。
少しづつ交配しているのではないかと思われます。
躑躅同様、皐月の剪定も伸び伸びとあるがままに・・・。
枯れ枝・交差枝・徒長枝を取り除いた後、それぞれの個性を活かした剪定を心がけています。
日当たり具合や向きが違うので、枝の伸びていく方向は様々。低く仕立てた松ノ木の様にうねうねとした姿の者もおります。
北陸の雪は湿り気が多く重いので、その重さで木が折れることもあるため、どの家も雪つりをして、木々を守ります。
我家も、引越し当初は、見よう見まねで「なんちゃって雪つり」と称し、自己流でしていたのですが、木が多すぎてすぐに挫折。自然に任せることにしました。
ちなみに、太い幹は何本か折れましたが、それを教訓に、柔軟性があってしなる枝を残すような剪定をして予防対策。

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