すらりとした花姿なのに、どうして「エビネ」と言うのか、ずっと不思議だったのですが、やっと謎が解けました。地中には球根が幾つか連なっていて、海老の背の様に見えることから、この名になったとのこと。我家は地植えで、掘り起こして見たことがなく、知りませんでした。
今年は、地中をちょいと覗いてみようと思います。



エビネは、落ち葉が厚く積もった日陰の林に生息するのだそうです。我家では、杉と紅葉の傍、常に日陰のエリアに、冬の間は落ち葉のお布団を纏い、密やかに白糸草と一緒に暮らしております。
エビネは交配し易いそうで、我家の二種類も、新たな子孫たちを残している様です。
淡いピンクとも薄紫とも言い難い色と、白っぽい花とが仲良く暮らしております。
蘭の一種で、4~5月頃花が咲きます。