茶綿とシルクのMIX糸でカーディガン

茶綿の紡ぎ糸で

10年程前に柿渋染めしたシルクレーヨン素材のショール。
そのままでは、なかなか使う機会がなかったので、待望の綿用カーダーを早速使って紡いだコットンシルク(茶綿1:シルク1)の糸でネット編みを施し、着易いカーディガンにリメイク。
柿渋染めの布の色と光沢、感触を合わせるためである。
茶綿だけでは色が濃すぎ、少し違和感がありましたが、シルクをMIXすることで、色も光沢も感触も全く違和感が無くなったように思います。
袖の部分が柿渋染めのショールです。

襟元は自由にアレンジ可

今流行の、マーガレットより丈を長くすることで、ちょっと落ち着いた雰囲気で楽しめるようにしてみました。

カーディガンの全景
設計図
茶綿とシルクのMIX

待望の綿用カーダーがやってきた!

綿用小型カーダー

念願の綿用カーダーが届きました。
原毛用のドラムカーダーでは、繊維の短い綿のカードが不可能でした。針が深すぎて短い綿の繊維が針に喰い込んで全くカードできなかったのです。
綿の種を蒔き、収穫した綿の種を除き、その後、繊維を整えて、綿はやっと紡ぐことができるようになります。
この繊維を整える作業を綿打と言い、普通はその専門の布団屋さんにお願いするのですが、それは白に限ります。
私の大好きな茶綿は、布団屋さんでは綿打ちを引き受けてはもらえません。
機会の中を汚してしまい、掃除が大変だからだそうです。
つまり、茶綿は、自力で綿打ちするか、カードをかけるかのどちらかということになります。
茶綿で紡いだ糸で、何か形にしてみたいと思い続け、やっとその思いを叶えて下さる方に出会うことができました。遠くから何度も我が家に足をお運び頂き、このように立派なカーダーを作って頂いた事に、心から感謝しております。
最後は、コットン用のハンドカーダーで仕上げますが、一度に5グラム程をカードでき、作業時間がとても短くなりました。綿埃も立ちにくくなりました。
カーダーのサイズ:36㎝×19cm×20cm(高さ)

反対側から

 

念願の茶綿のカード

小さいドラムと大きいドラムとの隙間の微調整で、カードの精度が微妙に変る。

茶綿と野蚕シルク

茶綿と野蚕カティアシルクのモカ色を1:1でMIXしカード

コットンシルクの糸に

紡いだ糸量:85g(7.73番手)

木の葉がたのコースター

木の葉がたのコースター

少しづつ残った布も有効利用でコースターに。
端を摘んで立体的に仕上げているので、袋入りのお菓子を乗せたり、はずしたアクセサリーを乗せたりと自由に使えます。
端を摘まなければ、両面リバーシブルで使えるのですが、立体的にしたかったので、敢えて片面使いにしてみました。

手紡ぎ綿糸・藍染の春夏用リストウォーマー

藍染糸でリストウォーマー

こちらも、収穫した綿を紡ぎ、藍で染色。その糸で、ネット編みの春夏用のリストウォーマーを作ってみました。日差しが強い屋外では、ネット模様に日焼けしそうでちょっと心配。でも、ちょっとひんやりする室内などでは重宝しそうです。
まるで忍者のてっこみたい・・・。

アップで

かぎ針編みの基本となる鎖編みと細編みの繰り返しだけでネット編みができます。
縁だけ、ちょっとシンプルな縁編みをプラス。いたってシンプルに徹してみました。
使用糸量:およそ8番手のて紡ぎ糸37g
編み道具:1mm.のかぎ針

 

ドライブ編みの春夏用ネックウォーマー

手紡ぎ綿糸のネックウォーマー

綿の種を蒔き、収穫した綿を紡ぎ、その糸を藍で染色。
細い糸なので、2本引き合わせにしてドライブ編みをし、閉じ合わせ、片側にかぎ針で縁編み。コットン100%で、透かし編みなので、肌触りさらさらで気持ちいいです。
春から夏にかけては、電車やバスの中などクーラーが効き過ぎ、首本が寒く感じる季節で高速バスでの移動がたびたびの私には、必須アイテム。
マフラーと違い、ぶらぶらしないところがお気に入りです。
藍には虫除け効果があり、これからの季節は重宝しそうです。

アップで

糸を2本引き合わせにしているので、ドライブ編みが、より繊細になったように思います。
使用糸量:およそ8番手の手紡ぎ糸32g
編み道具:3号棒針、2mm.かぎ針
編み方:別糸でかぎ針でゆるめに32目作り目し、棒針で目拾う。
(8段ガーター編み+3巻きドライブ編み)×14セット
別糸で作り目した糸を解きながら、棒針に目を移し、両端をガーターはぎする
(こうすると、ハギ目が筋にならず、ひきつれず、どこではいだのかわからなくなる)