コイルヤーンのネックウォーマー(グリーン系)/メリノ・コリデール

素材:羊毛(メリノ・コリデール)
紡ぎ方:アートヤーン(コイルヤーン)
使用糸量:134g
編み針:12号棒針・12号かぎ針
サイズ:幅25㎝×長さ27㎝
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先日掲載したピンク系のコイルヤーンとの違いは、こちらの方が軽くてやわらかな風合いの糸に仕上がったということです。



空気を十分に入れ軽くて柔らかな糸にするために、ロールにしてスラブ糸を紡ぎ、コイルヤーンにしました。
コイルヤーンの基本は、軸糸に別糸をコイル状に巻きつけながら紡ぐ時、きつ過ぎずゆる過ぎず巻きつけることです。
均一な太さの糸を巻きつけても、表情豊かな糸にはなりません。


巻きつける糸を紡ぐのは、その長さを考えると、根気のいる仕事です。
それが、コイル状に巻き付けて行く行程に入ると、一変!
その表情が見る見る間に変わって行くのです。ついつい顔がほころんでしまいます。
大変身なのですから・・・。楽しくてわくわくしちゃいます。



コイルヤーンの強烈な個性を生かしつつも優しげな表情に仕上げたくて、コリデールでスラブ双糸に紡ぎ、コイルヤーンの間に編み込みました。白の効果は絶大で、私にとって頼りになる相棒です。

使い方はいろいろ・・・。
フェルトワークのブローチをお付けしてありますので、アレンジの幅が広がります。

コイルヤーンのネックウォーマー(ピンク系)/メリノ・コリデール

素材:羊毛(メリノ・コリデール)
紡ぎ方:アートヤーン(コイルヤーン)
使用糸量:134g
サイズ:幅25㎝×長さ25㎝
紡ぎ道具:マジャークラフト・リトルジェム(紡ぎ車)
編み針:12号棒針・12号かぎ針

コイルヤーンは、紡ぐのに時間がかかりますが、表情がとても豊かで魅力的です。手紡ぎ糸の楽しさをお伝えできたら嬉しく思います。
この個性豊かで自己主張の強い糸に、白のスラブ双糸を交互に編みこむことで、重たくならず、軽やかで優しい肌触りに仕上がりました。
アレンジの幅を広げたくて、上部を少し開け、フェルトワークのブローチをお付けしてあります。
軽いのにボリュームがあるので、首をすくめず背筋を伸ばして元気に歩いて頂けると思うのですが・・・。
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コイルヤーン

コイルヤーンは、その名の通り、軸となる糸にスラブ糸に紡いだ糸をコイル状に巻きつけて紡いだ糸です。必要糸の長さの何倍もの長さに紡ぎます。
ポイントは、きつ過ぎずゆるすぎずコイル状に巻きつけることです。
きつ過ぎると、ロープのようになってしまい、重くて硬くて編むのに適さなくなります。ゆるすぎると、コイルが安定せず動いてしまい、コイルが後ろにどんどんずれて溜まってしまい、きれいな編み地になりません。
いかに編み糸として使えるように仕上げるかが問われる糸です。
重いと使いにくい糸になってしまいます。見た目にはボリュームがあっても、軽やかでしなやか、優しい風合いで暖かい仕上がりを大切にしています。


コイルヤーンの個性豊かな表情です


フェルトワークの紫色のブローチをつけて・・・

アルパカ3plyヤーン(3本撚り合わせ糸) のリストウォーマー


アルパカのナチュラルカラー(黒ねず)で、少し贅沢に長めのリストウォーマーを作ってみました。
サイズは、幅8㎝×長さ29㎝。使用糸量は64g
アルパカの光沢を出来るだけ引き出したくて、極細のセミウーステッドの単糸を3本紡ぎ、その3本を撚り合わせて一本の糸に紡ぎました。
3plyは、手間と時間がかかり、根気の要る仕事ですが、どれ程の時間がかかるのか正確な記録を取ってみたくて・・・。

つまり、1本の糸にするのに、4回紡いだ事になります。

紡いだ糸量:161m/89g(1.812番手)
縁編み用には、更に細めの糸を別に紡ぎました。24.5m/10g
リストウォーマー本体は棒針、縁編みはかぎ針編みのため、同じ太さの糸を使うと、縁編みがぼてっとしてバランス損なわれるため、必ず縁編み用を別に紡ぎます。


細い方の糸は縁編み用です

紡ぎ車:マジャークラフト・リトルジェム
編み針:4号棒針・1mmかぎ針