シルクウールのセーター

シルクウールのセーター

友人から、ダンボール箱に沢山詰め込まれた原毛が届きました。
一目惚れしたのが、このシルクウールの原毛でした。
昨年の春に、綿・シルク・ウールをMIXしてセミウーステッドに紡いだ糸で編んだカーディガンが、薄手で軽くて季節を問わず重宝しました。そこで、またまた、季節を問わず着ることができるものをイメージ。
糸の試作を何種類かした結果、やはりセミウーステッドに紡ぐことに決定。4.93番手に紡いだ糸を2本引き合わせ編み。
使用糸量:374g
使用編み針:6号棒針・8号棒針・6号輪針
編み方:鹿の子編み   一目鹿の子編みを縦に二段ずつ繰り返します
仕上がりサイズ:着丈60cm. 胸囲100cm

ガーター編みの袖口

袖口は袖の長さを調整しやすいよう、2段ずつのガーター編み。
身頃は、凹凸のある編み方にすることで、空気を充分含んで保温性を高めています。
ざっくりと編み上げ、軽くて空気を充分含ませることができるよう、敢えて糸に対してやや太目の編み針を使用。
374gという軽さに仕上げることができました。
フリースやヒートテック素材の軽くて暖かい素材が冬の必需品。重いものは身に着けなくなっているこの頃です。
軽くて暖かい糸が、手紡ぎ糸の良さです。
知人が、紡ぎ始めたばかりの頃、手紡ぎ糸でセーターを編み、娘さんにプレゼントしたところ、「お母さん、重くて着れない」と返却されショックを受けたそうです。
でも、物は考えよう。他人ならそんなことは思っても決して言ったりはしません。
娘さんの正直な意見は、その後の紡ぎには有り難い貴重な意見だったのではないでしょうか?

ガーター編みの襟ぐり

真夏の汗ばむ季節以外は、立ち襟を好んで着ています。襟首がスースーすると首をすぼめたくなるので、肩がこって疲れてしまうのです。
袖口同様ガーター編みなので、保温性に優れています。
襟ぐりを、もう少しボートネックに近付けた方が、より女性らしいエレガントな襟のラインになったのではないかと思います。