いりぬかくっきー

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久しぶりに「いりぬかくっきー」を作ってみました。
たっぷり胡麻が入った『胡麻菓子」です。
館山に住んでいた時は、無農薬で米と野菜を栽培していたので、精米した糠を香ばしく炒ってゴマをたっぷり入れた「いりぬかくっきー」は我家の常備食でした。
横須賀に移ってからそれができなくなってしまい残念・・・。
しかし、無農薬栽培をしている方から頂いたお米を精米して出た糠で、久しぶりに作ってみました。
食物繊維のかたまりのようなくっきーなので、持ち歩いてもこなごなになったりしません。ハードタイプです。便秘の方には良く効きまーす!

精米した糠は、すぐに炒ってしまわないと、脂分が酸化して臭みが出てしまいます。炒る時は、焦がさぬように手を休めず香ばしくサラサラになるまで炒るのがポイント。中華鍋だと炒り易いです。つまんで食べてみて香ばしくて美味しいいりぬかになっていないと、くっきーにしても美味しくはなりません。
試行錯誤を繰り返したどり着いたレシピです。胡麻の分量も多すぎると生地がまとまり難くなってしまいます。食べた時、むせ返らぬよう、材料の配合にも工夫。
棒状にしてラップで包み、生地を冷凍しておいて、食べたい時に切ってオーブンで焼きます。

新しいオープンになってから初めて焼いてみました。
古いオーブンの時は、裏表ひっくり返して焼かなければならず、手間がかかったのですが、それも解消!大きいので、一度に沢山焼けるし、ひっくり返す手間もないし楽になりました。
新しいオーブンの使い方がまだよくわかっていない私です。
オーブンにはいろいろな機能があり優秀なのですが、なにせ使う側の能力不足で、その良さが発揮されずに申し訳なく思っています。

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One Reply to “いりぬかくっきー”

  1. ごんべえ より: 返信

    巷では、健康ブーム花盛りですが、私たちはお箸の国の人です。日本人はお米離れが進み続けているようですが、和食の王道「お米」をもう一度見直さなければいけませんね。
    「いりぬかくっきー」、食してみたいです。

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